
リュート組曲第1番ホ短調(BWV996)から、第2曲のアルマンドは、やや速いテンポで、端正で流暢。バロック的な美しさにあふれる曲で、中級者のバッハ練習として古くから愛好されています。同組曲からの「ブーレ」に続いてトライされることが多いです。
テクニック的には、特別難しいところは無いですが、数か所、フィンガリングが扱いにくい箇所があり、その理由が「ポリフォニーを表現するため」によるので、バッハ曲について音楽的理解を学にも好適です。
この曲単独で弾いても美しくて楽しいし、組曲から数曲選んで並べて良し。最終的には、もちろん組曲通して弾きたいですね!