2ビートを代表する奏法、ギャロッピング。カントリー・ブルーグラス・ラグタイム・スウィングジャズ等、アメリカの古き良き時代を描き出す音楽形態です。大変に楽しく、かつ有用なギターレパートリーでありながら、「難しいジャンル」と誤解されています。このシリーズは、このギャロッピング奏法を丁寧に解説し、各ステップで、課題曲によるレパートリー開拓が新たなジャンル開拓をも呼び寄せるよう、様々な曲をこの奏法で弾きこなしてゆきます
GPG-07 On the sunny side of the street
ジャズの名曲「On the sunny side of the street」を2ビートで、ギャロッピングで楽しもう。
エレクトリック、スティールまたはナイロン(クラシック)アコースティックなど、あらゆるタイプのギターでも楽しめるようにアレンジしています。
フィンガリングでは、ジャズやポップス対クラシックのように、ジャンルによって異なる常套手法の違いも解説し、双方の異なる視点を習得できるよう、その違いと各々の利点を解説しています。
また音価(音の長さ)のコントロールが、グルーブ(リズムのノリ)コントロールに直結していることも解説しています。 ギャロッピング独特のピッキングも明確にシステム化され、例外無く運指を行うことで、感じる難易度を下げています。
またギャロッピングの難しいと感じる大きな要因、シンコペーションもたくさん取り入れて練習できるようにしていますが、Aメロのバリエーションとして行うため、シンコペーションの有無での違いが分かりやすく、コツもつかみやすくしています。
全ジャンルのギター愛好家に楽しんで学習してほしい、レッスン内容です。