
ソロギターの編曲・アレンジを、実際の作業と解説をもとに学び「ソロギターの仕組み」シリーズ。
No.9は「神田川」。70年代4畳半フォークを代表する作品で、時代を超えて聴いてみると、その抒情的なアレンジの美しさが一層際立ちます。
あの有名なイントロの「ヴァイオリン」は、間奏やBメロに特に美しく、Aメロのオブリでは「マンドリン」これもまた際立った美しさを聞かせます。
ピアノの右手(高音部)でのアルペジオトップでのラインは、ミックスダウン的に奥まって小さな音ですが、無くてはならない美しさの隠し味になっているし、大変印象的な「男声2声」によるコーラスまで、秀逸なアレンジが曲の世界感を見事に描き上げています。
ここでは、それらの要素を「アルペジオをベースにしたソロギターにアレンジする」中で、アレンジャーに求められる様々なノウハウを、実際のアレンジ例を解説しつつ、現実的に悩んだポイントや、その解決策、そしてその理由など、包括的に解説しています。
実際のアレンジを直視することで学ぶ、とても実際的なソロギター・アレンジ・レッスンです。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「神田川」は:
・【ソロギターアレンジ/編曲】の当作品「ソロギターの仕組みSGL-09」
・【演奏技術】の「ハイテク唄伴ソロギターHUB-01」
の2作品があります。
お得なセット品もあります(ハイテク唄伴+当商品の2巻セット)